ポジティブシンキングの罠。
え?罠ですか?
ネガティブというと「嫌なもの」と認識されるものですよね。出来ればポジティブでいたい、と。しかし「ポジティブシンキング」の一部分に、ちょっとした罠があるんです。
「ポジティブでいたい」=「ポジティブシンキング」には…
- 陽(&陰陽)
- 陽(&陽陰)
(ポジティブ=陽のエネルギー)に子要素(&陰陽)が追加されます。
一度、全部を眺めて見ると…
- 「ネガティブ」は、陰(&陰陰)
- 「ポジティブ」は、陽(&陽陽)
- 「ネガティブシンキング」は、陰(&陰陽)/陰(&陽陰)
- 「ポジティブシンキング」は、陽(&陰陽)/陽(&陽陰)
※ここでは「ポジティブシンキング」での気をつけたい点のお話を!
※「ポジティブ」とも微妙に違う点も意識しましょう!
※「ネガティブ」のパワーは、陽↑よりも陰↓が勝っているので、全体的にはやはり↓方向なので割愛!
(例題)
割り箸を持って、ご飯を持ち上げた瞬間、箸がポキッと折れました。
折れた事実しかここにはありません、感情は下記に分類していきます。
*ネガティブ…折れた、もうどうしようもない、折れたらもう終わり、何も出来ない、無理だ、悲しい諦めよう、自分は非力だ…。(思考の前に、全ての力を感情に向けてしまい、他の選択肢を用意出来なくなってしまう)
*ネガティブシンキング…折れてしまった、これは悪いことが起こるかもしれない、普段の行いがダメだったのか、管理が出来ていなかったのが原因か…自分の扱いが悪かったのか…どうしよう…。(事実を見て色々思考するが、解決策は何か?を思考することを置き去りにして、行動に届いてない状態が続いてしまう)
*ポジティブ…あ!折れたw 折れたけどなんとかなるでしょ!ほら、反対も折って同じ長さにしちゃえば良いじゃん♪あ、他に予備があるかも知れない、探してみよう!(事象を好転させる行動をすぐに取る、思考するよりもまず事実に向き合い、解決への最短の道を行く。どんな事実も楽しいと自然と受け止める)
*ポジティブシンキング(陽,陰陽)…事実を悲しむ瞬間がありますが、それはそれとして一旦噛み締め「さて、どうしようかな?」と最後に放出するエネルギーが上方向に向けられていますので、この状態の思考を続けて、ポジティブ、に変えていくのは良いワークです!
さ、次が注意です。
*ポジティブシンキング(陽,陽陰)…一見、考え方や言葉の使い方は「ポジティブ方面」に見えますが、実は結論が「陰」に収まってしまうことがあります。「大したことない、大丈夫、なんとかなる…と思いたい…」大したことない!と言い切れず「陰の方向の感情で終わってしまう」状況。
ポジティブシンキングなんです!…たぶん…きっと…。
ポジティブでいたいんです!…不安ですが…正しいかわかりませんが…。
この「ポジティブシンキング」の使い方は結論が陰方向ですね。
入り口がポジティブだったとしても、出口がネガティブ世界に繋がっている(汗)
ポジティブで入ったら、ポジティブの世界へ出ていきたい!
上手く思考が切り替えられない時「ポジティブシンキング(陽,陽陰)」の状態になっていませんか?
…ポジティブシンキング…ポジティブシンキング…と呟いても、ネガティブをぶら下げていては水の泡…。
結果・結論・未来のビジョン。今よりちょっと先の時間までポジティブシンキングの(陽,陰陽)パターンで行きましょう。
シンキング(思考)をしなくても、ナチュラルに楽しめるようになった頃合いがポジティブ(陽,陽陽)の世界にやってきた合図です。
ネガティブ(陰)
ネガティブシンキング(陰,陽陰)
ネガティブシンキング(陰,陰陽)
ポジティブシンキング(陽,陽陰)
ポジティブシンキング(陽,陰陽)
ポジティブ(陽)
…さて、この文章を読んで、どう感じましたか?
『ポジティブに考えてるけど、中々上手く出来ないから苦労してるんだよ』と思った方がいたら、『出口が陰寄りポジティブ』に該当しますよ!ほらほら、注意(^-^)♪
因みに、ネガティブをポジティブに捉えると『危険回避能力が高いんだぜ!凄い能力だぜネガティブって!めちゃくちゃ大事だぜネガティブ!』ですよ。陰陽は表裏一体、双方必要で大事なものなのです。両方大事にね、無くさないでね。